さいたま市の旧浦和市域の中で最もガラが悪いとされるのが現・桜区。安売りスーパー「ロヂャース」や山田うどん等やたらとチープな店しかロードサイドにない新大宮バイパスが南北にぶち抜く一方で、JR武蔵野線西浦和駅の南側には「田島団地」というこれまた年季の入った大型団地が広がっている。
田島団地は昭和40(1965)年頃に造成された公団住宅で、古いものでは築50年以上の建物もあり老朽化が進んでいる事もあって、見た目にも昭和の高度経済成長期を思わせるには充分の迫力がある。
団地の中心には公園と商店街もあり、高齢者と子育てママの姿が多いが、その反面川口芝園団地のようなチャイナ団地化は見られず、めっぽう多いのが公明党のポスターばかり。やはり近くの新大宮バイパス沿いに創価学会のでかい平和会館がある影響でしょうか、随分布教が進んでいるみたいですよ。
