Private Restaurant 0760

さいたま市

大宮駅東口に奇妙なレストランがあると聞いてどうしても気になっていた。「外観はどう見ても廃事務所か倉庫のような佇まい、でも扉を開けるとそこには別世界が…」などという話。そもそも場所を調べて行ってみたが、大宮駅東口から氷川神社に向かう「一の宮通り」から細い路地に外れた場所にある、という漠然としたヒントだけではなかなか発見出来ない。

結局見つけたのがこの扉。店の看板一つすらなく最後まで不安に襲われるも半信半疑で扉を開けてみると二階に登る階段が現れ、それも古びた雑居ビルに雀荘でも入ってるのかというような雰囲気なのだが気後れせずに階段を登り切ると写真のような店内風景となる。チープでアレな店が多い大宮だが、ここは珍しくやや高級志向。日光豚のしゃぶしゃぶ、埼玉県産野菜を使ったらしい有機野菜のバーニャカウダなどのお野菜系メニューと扱っているものがみんなお上品。こりゃビールや酎ハイじゃなくてワインが要りますね…

ともかく秘密のデートには最適そうな究極の隠れ家レストランと言える店だが、いかんせんネット社会で有名になりすぎてグーグルマップや食べログなんぞで場所がすぐ分かってしまうのだから、便利なのは良いが味気ないような気分に襲われるのもまた事実。まあ、当方が知ったのは清野とおる氏の漫画からなのだが。

さいたま市 大宮

さいたま市 大宮

さいたま市 大宮

さいたま市 大宮

さいたま市 大宮

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