大阪市環境局舞洲工場

大阪市此花区

大阪市此花区の沖合に浮かぶ人工島「舞洲」(まいしま)。2008年大阪五輪招致に伴いメイン会場として整備する予定だったが五輪の開催地が北京に決定し最下位落選となり結果は散々だった。五輪招致を前提に開発をした結果、舞洲の入口にはド派手なデザインの超豪華なゴミ焼却場が建設された。それが「大阪市環境局舞洲工場」である。世界的芸術家であるオーストリア・ウィーンのフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーにデザインを依頼して、総工費609億円を掛けて2001年竣工。

大阪市民には「税金の無駄遣い」の象徴でもありすこぶる評判が悪いが、余所者から見れば素敵な珍建築。たまにUSJと間違えて来てしまう観光客もいるらしい。なお、この処理場は2000年2月に死去したフンデルトヴァッサー氏の遺作となっている。一応内部見学も受け付けているが、電話で事前予約が必要でファックス送付するなどしなければならず、面倒臭いです。

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