野田市本町会商店街

野田市

千葉県最北西部に突き出たチーバくんの鼻先、醤油の町「野田市」で最も古くから栄える界隈が東武野田線愛宕駅及び野田市駅の間を並行する流山街道沿いの商店街「野田市本町会」あたり。愛宕神社前から下町交差点までの800メートル近い区間が古い商店街として連なっており凄まじく年季の入った個人商店がズラリと軒を連ねる。さすが醤油の町という土地柄か渋い店構えの煎餅屋も多く見かける。

そこには野田市を代表する世界的醤油メーカー・キッコーマン株式会社の本社ビルもあり、さらには醤油の町として栄えて財を成してきた事を伺わせる「興風会館」といった豪勢なレトロモダン建築も点在している。案の定だが中心市街地の空洞化が激しく終始寂れた佇まいのする商店街だが、却って街の新陳代謝が止まっているせいで古い街並みが生き残っている一つの例とも言える商店街だ。

野田市 野田市駅

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