練馬・庚申市場

西武池袋線練馬駅から千川通りと目白通りを越えた南側にある「庚申通り」を道なりに進むと、その先の路地に入った所に恐ろしく年代物のオンボロ市場「庚申市場」があった。昭和33（1958）年に建設されたコンクリート建築で、上層階は住居にもなっていたようだが既に退去済みで上に登る階段も封鎖されていた。老朽化のために2014年9月末で営業を終了し解体されてしまう事になった。その最後の機会に庚申市場の様子を見に行ったが、コロッケや惣菜類が豊富な「宍戸精肉店」を除いて殆どの店が営業を辞めてしまっていた。