中洲屋台

福岡市

福岡・博多を象徴する光景と言えばやはり中洲あたりに夜な夜な出現する名物の屋台街の存在で、観光客ならば一度は目にするであろう有名過ぎるスポット。観光地価格でぷちボッタ店もあるだとか無粋な事は言うものではありません。福岡市はきちんと観光資源として屋台街を行政ぐるみで支えている。屋台なのにちゃんと電気や水道も完備されているのだ。

夜ともなると出張中のサラリーマンや国内もしくは韓国や中国からの観光客でごった返す屋台街。特に春吉橋付近は屋台の密集度も高く情緒溢れる光景となる。そばを流れる那珂川越しに川面に映る「福さ屋」「やまや」などの辛子明太子のネオンサインを眺めればここが博多である以外にもう考えられない。

しかし川の反対側を見るとそこは中洲きってのピンクスポット。また別の意味でギラギラと眩しいネオンサインが出張中のサラリーマンのお父さん達を誘惑する。人間の三大欲求のうち二つが誰もが行き交う中洲の屋台街で見られる実に人間臭い街並みとなっております。また昼間は屋台街に近い空き地や駐車場敷地などに屋台のリヤカーが大量に「駐車」されまくっている光景も見られて、これもまた博多独特の生活文化だ。

福岡市 中洲川端

福岡市 中洲川端

福岡市 中洲川端

福岡市 中洲川端

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