東急東横線地下化と共に駅が地下深くに潜ってしまった横浜駅のお隣「反町駅」から東白楽駅方向に歩いて行くと、かつての線路沿いの道が「東横フラワー緑道」という遊歩道になっているのだが、その道すがらにやたらと自販機にベタベタと張り紙を貼り付けて軽く電波感漂わせる酒屋が現れる。小宮商店という地元の食料品店だが、一見過剰な程に配置された自販機には様々なメーカーの飲料がかなりお安い価格で売られており店主の良心ぶりを感じずにはいられないのである。
それも飲料缶のラベルを店主自らがそのまま色鉛筆で模写したものもあり、そこにこれまた店主自らのキャッチフレーズなどの手書きのメッセージも添えられているのがまた楽しい所。一方で、外観のアレな感じとは裏腹に店内の様子は至って普通でした。お散歩の際に立ち寄りましょう。
