旧古河庭園

北区

駒込駅と西ケ原駅の中間地点にある旧古河庭園は元は足尾銅山やその後の鉱毒事件でも知られる日本の一大財閥・古河財閥の古河虎之助男爵が所有していた邸宅で、財産税の物納で国有財産となったのち東京都の所有になり、その後庭園として整備された。庭園は武蔵野台地を斜面を生かした造りになっていて、バラ園が広がる庭園中央にそびえる石積みの洋館は「華麗なる一族」の世界そのもの。ありがちな観光案内の散歩コースで六義園とセットになっているが双方は相当距離があるので注意が必要である。最寄りは南北線西ケ原駅という東京メトロ沿線最強のマイナー駅。

北区 西ケ原

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