東京を代表する河川と言えば隅田川だが、そこには様々個性的な橋が架かっている。浅草から日の出桟橋やお台場などを結ぶクルーズ船に乗ると川の上からこれらの橋を眺める事が出来る。
地下鉄蔵前駅に近い蔵前橋は、橋自体が黄色の塗装で覆われていて、稲の籾殻を連想するデザインだというが遠くからも非常に目立つ。さらに上流を辿れば厩橋が緑色、駒形橋が青、吾妻橋が赤と目まぐるしく変化する。この付近の隅田川に架けられている橋は殆どが関東大震災後の復興計画で建設された橋で、おしなべてモダンなデザインとなっている。浅草と日の出埠頭を結ぶクルーズ船で川沿いに辿ってみるのも面白いかと思われます。