コーヒーショップマル屋

大阪市西成区

西成区の西天下茶屋と言えば南海電車の盲腸線「汐見橋線」に乗って行く下町ゾーンの奥地にある地域。かつて朝ドラ「ふたりっ子」の舞台にもなったという場所、西天下茶屋銀座商店街の一角にある「マル屋」という喫茶店が渋すぎる件。店の外観にメニューが手書きで書かれた短冊がぶらぶら下がっていたり「創業七十九年」などと書かれていたり、実際その通りだとするとかなりの老舗なのだが、コーヒー160円、カレーライス、肉うどん、牛丼250円などと品物のお代が常識外れに安すぎるのである。店内はチョビ髭の老紳士なマスターが一人で切り盛りしていて家庭的というか独特な雰囲気。こんな落ち着く空間でしこたまお茶しばいてもお会計は300円以上になった試しがないコスパの良さは西成ならではか。まったりしてたら地元の中学生集団が乱入してきて「おっちゃん!コーヒーフロートちょうだい!」と元気良く注文。駄菓子屋代わりなんかいな…

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