川崎港の沖合に浮かぶ人工島・東扇島は神奈川県随一の物流拠点として様々な物流倉庫が置かれているが、その一角にあるのが食肉流通の拠点である「日本食肉流通センター」。ここで毎年10月に行われる「ちくさんフードフェア」を訪れたが、全国の食肉流通を一手に引き受ける団体の催し物だけあって、広大な敷地で出店する屋台群で実に様々な種類の肉料理が試食、または廉価で販売されている。さらに「畜産団体・地域物産展コーナー」では食肉製品をお安く買って帰る事もできるし、まさに肉まみれの一日を過ごす事ができよう。惜しむらくは川崎駅からの送迎バスの行列がとてつもなく長蛇の列になってしまい、現地へ辿り着くだけでも大変な事。自家用車を使うとビールや酒が呑めなくなるし、行き帰りの足をどうするかがジレンマですね…