十三・しょんべん横丁

大阪市淀川区

阪急十三駅西口の真横に立ち並ぶ戦後のドサクサ的趣きに満ちた飲食店街「しょんべん横丁」。十三駅の再開発計画が上がってもとても手が付けられない程に権利関係が複雑化しているようでさすが大阪クオリティなのだが、その横丁の名前の通り、昔は酔っぱらいの立ち小便の臭いが立ち込める不衛生でじめじめした場所だった。なお現在はちゃんと公衆便所が整備されてます。「十三屋」をはじめとして地元民や阪急沿線住民に何世代に渡って愛されている庶民的な居酒屋やバー、飲食店が目白押しだった場所だったのだが、2014年3月7日早朝に火災が発生、大部分の店舗が全焼してしまい、阪急十三駅の西口改札も封鎖。しょんべん横丁は再開の目処が立たず、存続危機を迎えている。

タイトルとURLをコピーしました