池袋の森

豊島区

池袋駅北口にある「平和通り商店街」はチャイナタウン化する場所柄、人気の中華料理店「中国東北家郷料理 永利」といった店舗など飲食店も多い傍ら、すぐ東側には胡散臭さ極まるラブホ街も潜んでいる。そんな商店街沿いに、うっかりすると通りすぎてしまうような「豊島区立池袋の森」という公園の入口がある。1997年に開園し、元々は東京大学農学部名誉教授だった林政学者・島田錦蔵氏の屋敷跡を豊島区が買い取り公園として整備したものだという。

狭い敷地ながら公園内には、その名称の通り鬱蒼とした森があり、トンボ池と呼ばれる小さな池ではトンボの他にもメダカやカエルが生息しており当初はビオトープとして機能していたものが外来種のアメリカザリガニの繁殖でそうした生物が全て居なくなってしまったそうだ。まるで中国人が増えすぎて日本人が居なくなってしまいそうな今の池袋と重なるようで何とも言えない気分になる。

また公園内には生物観察目的で設置しているログハウスがあるが、以前は開放されていたものが「当分の間、ログハウスを閉鎖します」とも注意書きがされ、扉が閉じられている。「一部の方の不適切な利用のため、一般の方が利用しづらくなっています」というのはつまり、やっぱり隣がラブホ街だし中には辛抱堪らずそういう使い方をする阿呆が出てきますよね?

現在、ログハウスの利用には受付への申し出が必要となっている。また公園自体も朝8時から夕方5時まで(冬季は9~4時)の開園時間となっていて夜間早朝の立ち入りは不可能である。

豊島区 池袋

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