五条楽園

京都市

京都、五条大橋の南側一帯に残るお茶屋街「五条楽園」。大正時代にあった七条新地という遊郭が前身で、戦後は赤線地帯となり昭和33(1958)年の売防法施行後は五条楽園に名を改め、お茶屋を装った非公然地帯として京都の裏名所になっていた場所だ。2010年10月にあった警察の大規模な摘発を契機に残った業者は自主的に営業を自粛、そのまま休業となり、銭湯「サウナの梅湯」がある五条楽園入口の看板もいつの間にか降ろされてしまっていた。現在も狭い路地に京町家の豪奢な建物やカフェー建築がひしめいていたり、暴力団事務所があったり色々香ばしい風景が見られる古き良き京都の街です。

京都市 五条

京都市 五条

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