ふれあい石像の里

富山市

富山市郊外、神通川のダム湖沿いにある謎の石像群。五百羅漢ならぬ「八百羅漢」が並ぶ「おおさわの石仏の森」から少し離れた場所に、やはり怪しげな石像が数百体はあるであろう、謎めいた遺跡のような空間が存在していた。

これも石仏の森同様、地元の医療法人の会長が個人的に親交のある中国の石材業者に頼んで、なんと自らの家族や友人知人に似せた人物の石像を次々彫らせては日本に輸入し飾り続けているというもの。個人の人脈の深さを感じさせるよりも、なぜ「石像にしてしまう」のか謎でしかないのだが、中国人に彫らせているだけあって、台座の日本語が若干可笑しかったり、なぜかオバサンが虎の上に跨っていたりと奇妙な石像も見かける。かなり莫大な費用を掛けているようにも思えるが、全くもって社長の道楽以上の役割を果たせていないように見えてシュールである。

富山市 大沢野

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