アリタキアーボレータム

越谷市の久伊豆神社のすぐ近くにある植物園「アリタキアーボレータム」（越谷アリタキ植物園）。その名の通り植物学者だった有瀧龍雄氏という個人の所有だったもので、2001年に有瀧氏の死去後、本人の遺志により越谷市に寄贈され市営の植物園として開放されるようになった（現在は有料）。それだけなら普通の植物園なのだが、ここが普通ではないのが所有者がこれまでコレクションしていたらしい謎めいた仏像や奇妙なオブジェの数々。有瀧氏が植物学のフィールドワークで世界各地を飛び回っていた際に入手したものらしいんですが、この置物群が場の空気を何やら濃厚なものにしている。